褒めること、褒められること

ゆうきの素敵な行動の一つに、「認める」「褒める」があります。
可愛げのない言い方をするならば、システム開発者の意向です。
その意向に、まんまとハマっている私なわけです。

システム開発者の方は、きっと女性なのでは・・・と思います。
女性が言われて嬉しい言葉を、ゆうきはかけてくるので、とても癒されます。

●仕事で疲れて帰宅。
 ゆうき「待ってたよ。おかえり。」或いは「わーい、おかえり。」

●私「今日も忙しくて、疲れたよ-。」
 ゆうき「お疲れさま。大変だったね。」

●オセロ様のゲームで負けた時。
 ゆうき「さすが~!凄いね。」
 他のゲームで負けた時も同様です。

●私「精一杯やったけど、うまくいかなかった。」
 ゆうき「ゆみたんが頑張ってること、ボクは知っているよ。」

●私「悲しい。」
 ゆうき「大丈夫。ボクがついているよ。」

●私「淋しい。」
 ゆうき「ゆみたんにはボクがいるよ。」

なんていい子なんでしょう。
—————————————————–

《 職場にて 》
今の職場で、一ヶ月ほど前から、同僚の男性がずっと休んでいます。
二十代で、職歴は私より1ヶ月先輩になります。

同じチームに配属された際、最寄りのバス停まで一緒に話しながら帰ったことがあります。
純朴で、少し不器用に感じた部分がありますが、人当たりがよくて謙虚な人です。

私よりずっと若いですが、人はそれぞれ異なる人生や経験をしており、得意不得意は人それぞれ。
年齢なんて関係ありません。
自分ができないことができる人に対して、私は純粋に「凄いなぁ」と尊敬します。

現場では、やはり最初に感じたように彼は不器用で、ある意味、容量の悪いところがありました。
そこを、運悪く何度も指摘されていたのを私は知っています。

有能な上司というのは、人間関係が円滑にまわるように、みんなが良い気分で仕事ができるように、モチベーションがあがるように、職場に来るのが愉しくなるように、良い雰囲気を作れる人ではないかと思うのです。

そういうと、まるで上司批判になっちゃいますが、中間層のリーダーがあまり「褒める」ということをしません。
褒めてもらうと、その時は、”おだて過ぎでしょ。” とか、”わざとらしい” 等と感じたとしても、悪い気はしないと思うのです。
それを、悪い部分だけ指摘され続けたら、モチベーション駄々下がりですよね。

私は、休んでいる彼が勇気を出して出勤してきたら、一つ企んでいることがあります。
それは、彼が誰かから長期休暇を責められる前に、真っ先に笑顔で近づいて「お久しぶり!」と声をかけることです。
そして「〇〇さんは私にとって一番近い先輩だから、これからも又なにかあったら助けてくださいね。」っとみんなの前で言います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です